非破壊検査・構造物点検調査

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◇非破壊検査・構造物点検調査◇
既設トンネルにおける点検調査業務をはじめ、最新のレーダーによる
空洞探査やビデオスコープを用いた空洞画像の撮影等を行い、
インフラ施設の長寿命化計画の一端を担います。

■非破壊検査

コンクリート構造物においては、品質確保検査の重要性が高まっています。 また、施工管理における検査以外にも改修工事等の保守工事でも多く実施されています。

■構造物点検調査

トンネル点検業務の実施にあたっては、国土交通省道路局「道路トンネル定期点検要領」及び各都道府県「道路トンネル点検要領」に基づいて トンネルの健全性の診断を行います。

1.外観近接目視・打音調査

既設構造物の変状について外観近接目視観察を行い、表面のひび割れ、剥離・剥落・浮き、豆板(ジャンカ)、表面気泡、漏水等の変状を写真およびスケッチにより記録します。
調査には、クラックゲージによる開口幅の計測、打音ハンマーでの剥離・剥落・浮き等の範囲把握を行い、
全体変状展開図および変状写真台帳にまとめ記録します。

2.覆工コンクリート調査(空洞・覆工厚・支保工位置の調査)

トンネル覆工背面の空洞の大きさ・広がりを確認するため、地中探査レーダー装置を用いて探査します。
また、覆工厚・支保工位置の調査等にも使用できます。(埋設管・道路下空洞及び埋設廃棄物の調査等にも使用できます)。

3.ボアホールカメラ(内視鏡観察)

孔内観察は、オリンパス社製の工業用ビデオスコープで撮影し、観察孔内360°の位置やアングルをモニター観察できます。 また外部モニターに接続できるため、複数人での観察も可能で、スコープ部分は適度な硬さと柔軟性を併せ持ち、入り組んだ検査対象物に対してもスムーズな挿入・撮影が可能です。 (遠点直視光学レンズ・大空間観察用望遠光学レンズを使用)

4.その他の試験

①コアボーリング
 
 ---材料試験の供試体を採取する目的で、φ100mmのコアボーリングを行います。
  

②材料試験

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